Sway(スウェイ)とは?どんなアプリ?何ができる?すれ違い交換SNS

偶然のすれ違いを “出会い” に変えてくれると、いま話題のアプリ『Sway(スウェイ)』。
『Sway(スウェイ)』を利用すれば、
「最近よくすれ違うあの人、誰なんだろう?」
「駅で見かけたけど、話しかける勇気はなかった…」
という瞬間も、”出会い” に変わります。
この記事では、巷で話題のアプリ『Sway(スウェイ)』とは何かや、どんな機能があるのか、使うメリットや注意点などをお伝えします!

目次
Sway(スウェイ) とは?

(出典:App Store)
『Sway(スウェイ)』とは、すれ違った人と “ゆるくつながること” ができる、新しいタイプのSNSアプリです。
位置情報をもとに、同じ場所や近くを通ったユーザー同士を記録し、あとから「どこで・どんな人とすれ違ったのか」がわかる、というのがSwayの特徴です。
ちょっと変わっているのは、顔写真や本名を使わず、プロフィールに書いた趣味やタグ、ひとことメッセージなどでつながる点。
“マッチングアプリ” というよりも、”偶然を楽しむ交換ノート” のような感覚に近いかもしれません。
「この人、近くにいたんだ」「趣味が合いそう」「ちょっとメッセージしてみようかな」そんな軽いきっかけで、知らない誰かとの出会いが生まれるのがSwayの魅力です。
このSwayってアプリすれ違った人が何の音楽聴いてるか分かるんだけどまだ1度もユニゾンを聴いてる人とすれ違っていない pic.twitter.com/YBUHUvZrYF
— たけ (@3FeTVs6CCM43086) August 7, 2025
『Sway(スウェイ)』は、2024年にβ版として登場し、”Z世代” を中心にじわじわ話題になりました。
「SNSは好きだけど、なんだか疲れる」「知らない人と、ゆるくつながりたい」そんな声に応えるように、気負わず使える場所として注目されるようになり、2025年2月に正式にリリースされて以来、累計すれ違い数が100万回を突破するなど、徐々に利用者を拡大しています。

Sway はどんなアプリ?仕組みは?

(出典:Solomaker「Sway」)
すれ違い交換SNS『Sway(スウェイ)』は、日常の中で “すれ違った人” と、つながることができるSNSアプリです。
最大の特徴は、”リアルな行動” = “移動” が、交流のきっかけになるという点です。
たとえば、駅で隣にいた人、同じカフェにいた人、すれ違っただけの相手など、そんな誰かと後からアプリ上で出会えるのがSwayの面白いところです。
しかも、表示されるのは顔写真や名前ではなく、”好きなこと” や “気になっていること” などを表す #ハッシュタグ や 一言プロフィール。
見た目やフォロワー数ではなく、”中身” や “共通点” でつながる設計になっています。
たとえば、下記のような感じで使うことが可能です。
< Sway 活用事例 >
- 通学中にすれ違った人と、音楽の好みが近かったからメッセージしてみた
- 公園ですれ違った人が「#読書好き」タグをつけていて、気になったから交換申請してみた
- 週末に行った古着屋さんで、同じ時間帯にいた人と、あとでマッチングしてDMでのやり取りが始まった
このように、『Sway(スウェイ)』は、「誰かに話しかけたいけど、いきなりはちょっと…」という人にもやさしい、 “ちょうどいい距離感” で始められるSNSなんです。
プライバシーへの配慮は?
なお、『Sway(スウェイ)』では、「非公開エリア」の設定もできるので、自宅や職場などプライベートな場所は相手に表示されないようにすることができます。
プライバシーにも配慮された利用方法ができるのは、ユーザーとしてうれしいメリットでしょう。

Sway は何ができる?アプリの使い方

(出典:Solomaker「Sway」)
すれ違い交換SNS『Sway(スウェイ)』は、”すれ違い” をベースにしたSNSとして注目されています。
『Sway(スウェイ)』のおもな機能や使い方は、下記の通りです。
使い方1.「プロフィール」を設定する
まずは、Sway アプリ をダウンロードし、アカウントを作成。プロフィールを設定します。
> AppStore「Sway」アプリ公式 インストールページはこちら(iPhone用)
アカウント作成時、”顔写真や本名の入力は不要” です。
『Sway(スウェイ)』のプロフィールに記載するのは、#ハッシュタグ形式の “趣味タグ” や “一言メッセージ” が中心です。
プロフィールで個人を特定されづらいのは、うれしいポイントですよね。
例:「#読書好き」「#サウナ」「#90年代音楽」「#一緒にカフェ巡りしたい」
補足:Sway はiOSのみ対応。アンドロイドアプリはまだ非対応。
なお、2025年8月現在、すれ違い交換SNS『Sway(スウェイ)』は、iOS版アプリのみリリースされています。
Android(アンドロイド)は、非対応なので、iPhone で楽しむようにしましょう。
今後、Android版に対応する可能性もゼロではないので、Swayアプリ公式ページで最新情報をチェックしておくのもおすすめです。

使い方2. 日常の中で「すれ違いが記録」される
『Sway(スウェイ)』アプリを起動しておけば、通学・通勤・買い物など、普段の移動の中で近くにいた人との “すれ違い” が自動で記録されていきます。
ただ、すれ違った相手の情報が即時に表示されるわけではなく、数時間〜1日ほどタイムラグがあるのが特徴です。
これは、「この人と今、近くにいる」ことがすぐバレないようにするため、身バレ防止のための工夫で、プライバシーにも配慮されています。

使い方3. すれ違った相手をチェックして「交換申請」
『Sway(スウェイ)』アプリでは、すれ違って数時間〜1日ほど経つと、すれ違った相手の趣味タグ や プロフィール文、好きな音楽(任意)などが一覧で表示されます。
「ちょっと気になるな」と思ったら、交換申請を送ってみましょう。
相手が承認してくれると、お互いのチャットが解放され、メッセージのやり取りができるようになります。
もちろん “非承認” を選ぶこともできるので、気になった相手とだけ交流を持てるという点はメリットでしょう。

使い方4. チャットやSNS交換でつながる
すれ違い交換SNS『Sway(スウェイ)』でマッチングした後は、アプリ内のチャットでメッセージのやり取りが可能になります。
また、音楽のプレイリストやInstagramアカウントを交換する機能もあるので、ユーザー双方が希望すれば、Sway外で連絡を取ることも可能です。
※ Swayは、Spotify連携は未対応ですが、Apple Music や URL共有などで交流することはできます。

補足:プライバシー設定も充実
すれ違い交換SNS『Sway(スウェイ)』には、「非公開エリア」設定の機能があります。
自宅や職場など、すれ違い情報を記録したくないエリアをあらかじめ除外することができるので、”過度に特定されたくないとき” や “身近すぎる人とはつながりたくないとき” も安心です。

Sway を使うメリット
すれ違い交換SNS『Sway(スウェイ)』には、これまでの SNS や 出会い系アプリ にはなかった、“ちょうどいい” 距離感があります。
「誰かとつながりたいけど、重たいのはちょっと…」という人にぴったりな、Swayならではのメリットを見ていきましょう。
メリット1. 顔や名前にとらわれない「共感ベース」のつながり
『Sway(スウェイ)』では、プロフィールに顔写真や本名を載せる必要がありません。
ハッシュタグや自己紹介で自分の興味・関心を表現するスタイルなので、見た目ではなく「中身」でつながれるのが最大の魅力です。
たとえば、「#サウナ好き」「#猫派」「#一人映画」など、共通の趣味で自然に会話が生まれる仕組みは、他のSNSにはあまりない体験です。

メリット2. 無理に関わらなくてOK「心地よい距離感」
『Sway(スウェイ)』は、マッチングアプリのような、“出会いを前提” とした関係を求められるわけではありません。
交換申請やメッセージも、送っても断られても気まずくない設計なので、気軽に使えるのが嬉しいポイント。
「誰かとつながりたいけど、疲れるのはイヤ」そんな今どきの感覚にぴったりの “ゆるさ” があります。
メリット3. 日常の中に「偶然のきっかけ」が生まれる
すれ違い交換SNS『Sway(スウェイ)』では、普段の通学や通勤、何気ないお出かけの中で「こんな人とすれ違ってたんだ」と、何もない日常にちょっとした “ドラマ” を仕込んでくれる面白さがあります。
スマホを見ているだけでは起こらない、小さな偶然の出会い。
日ごろは何事もなく過ぎてしまう小さな出会いを記録し、可視化してくれる体験は、ちょっとクセになるかもしれません。

メリット4.「プライバシー配慮」もきちんと
『Sway(スウェイ)』には、自宅や職場などを除外できる「非公開エリア設定」機能があります。
すれ違いの情報が即時に表示されないタイムラグ設計もあり、リアルタイムで特定されることはありません。
「位置情報を使うアプリはちょっと不安…」という人でも、安心して使いやすいのは、Swayのメリットの1つでしょう。
安全性と気軽さのバランスがとれているのも、Swayが人気を集めている理由の1つです。
メリット5.「SNS疲れ」からの解放
『Sway(スウェイ)』には、”タイムライン” や “ランキング”、”通知” のプレッシャーがありません。
Instagram や X(旧Twitter)など、フォロワー数や「いいね!」の数に振り回されがちなSNSとは違い、Swayでは、つながる相手も、やり取りの内容も、すべて自分のペースでOK。
「つながりたいときだけ、つながる」そんな使い方が許されるのが、今の時代に合っているのかもしれません。

Sway はどんな人におすすめ?

(出典:Solomaker「Sway」)
すれ違い交換SNS『Sway(スウェイ)』は、ただの出会い系アプリでも、情報を追いかけるだけのSNSでもありません。
「もっと自然に、もっと自分らしく人とつながりたい」という人に、ピッタリのアプリです。
どんな人にSwayが向いているのか、4つのタイプに分けて紹介しますね!
おすすめな人1. SNSは好きだけど、ちょっと疲れてきた人
Instagram や X(旧Twitter)は好きだけど、”フォロワー数” や “いいね” の数に振り回されるのはちょっとしんどい…。
そんな “SNS疲れ” を感じている人にとって、Swayはちょうどいい距離感を保てる場所です。
通知に追われることもなく、自分のペースでつながれるので、気楽に使い続けられます。

おすすめな人2. マッチングアプリに抵抗がある人
「人とつながるのは興味あるけど、マッチングアプリはちょっと重たい」「顔写真ありきの出会いは苦手」という人にも、Swayはおすすめです。
『Sway(スウェイ)』では、顔や名前ではなく、趣味や価値観ベースで人と出会えるので、”自然体で交流がスタート” できます。
恋愛目的というより、「ちょっと誰かと話したい」「趣味が合う人とつながりたい」くらいの感覚でOKです。

おすすめな人3. 偶然の出会いやすれ違いにロマンを感じる人
「この前の電車で隣に座ってた人、なんか気になったな…」「同じライブに行ってた人と、つながれたら面白そう」といった、”偶然” に価値を感じる人もSwayと相性が良いです。
ただ偶然すれ違っていただけの誰かが、実は趣味の合う人だったといった発見が日常にあると、ちょっとワクワクするでしょう。
おすすめな人4. 新しいつながりを求める社会人・大学生
「新しいコミュニティに飛び込むのはちょっと勇気がいる」「でも、趣味や価値観が合う人と話してみたい」という一人暮らしの社会人や、大学に馴染めていない新入生にも、Swayはおすすめです。
Swayなら、気負わずに “出会いのきっかけ” をつかむことができます。
まずはメッセージのやり取りから、無理せず関係を広げられるのが魅力です。

Sway を使う際の注意点。危険性はある?
『Sway(スウェイ)』は、気軽に使える “すれ違い系SNS” として魅力的なアプリですが、安心して楽しむためにいくつか気をつけておきたいポイントもあります。
注意点1.「個人情報」をむやみに書かない
『Sway(スウェイ)』では、顔写真や本名の登録が不要ですが、自分で自己紹介欄や投稿内容に不用意な情報(自宅の最寄駅、勤務先、学校名など)を書いてしまうと、身バレのリスクが高まるので注意しましょう。
リアルなすれ違いを前提としているため、プライバシーにはいつも以上に気を配ることが大切です。
注意点2.「相手との距離感」に注意する
気軽なメッセージのやりとりができるのが、『Sway(スウェイ)』の魅力です。すぐに深い関係になろうとしたり、プライベートな情報をしつこく聞き出すような行為はトラブルのもとになるので、注意してください。
あくまで “ゆるくつながる” ことを前提に、相手のペースや気持ちを尊重した交流を楽しみましょう。

注意点3.「すれ違い情報の利用」には配慮を
「どこで誰とすれ違ったか」が分かるのが『Sway(スウェイ)』の魅力ですが、自分の行動範囲も他のユーザーにある程度知られる可能性があるという点には注意しましょう。
個人の特定やプライバシーが気になる人は、アプリの設定で「すれ違い通知」や「投稿の公開範囲」を調整しながら活用するようにしましょう。

Sway は、偶然をつながりに変えられるアプリ!
このように、すれ違い交換SNS『Sway(スウェイ)』は、普段の生活の中で “すれ違った人” とつながれるという、これまでにないユニークなSNSです。
実名登録や顔出しが不要という点もあり、SNSに疲れた人や、ほどよい距離感で人と関わりたい人におすすめのアプリと言えるでしょう。
SNSなので、使い方次第では、悪質なユーザーに絡まれたりするリスクもゼロではなく、プライバシーの配慮も必要ですが、基本的な注意点を押さえておけば、安心して楽しめるサービスです。
気になった人は、「個人を特定される情報は書かない」など、注意事項を事前にチェックした上で、使って見てはいかがでしょうか。
> AppStore「Sway」アプリ公式 ダウンロードページはこちら(iPhone用)
