インターネットを使うときの5つのマナー
- 「インターネットを使うときのマナーって何があるの?」
- 「SNSやネットで気を付けるべきことを知りたい」
スマホやパソコンがあれば、誰でも簡単にインターネットを利用できる時代になりましたよね。SNSで友達と交流したり、動画を見たり、ゲームを楽しんだりと、インターネットは私たちの生活に欠かせない存在です。
しかし、便利な反面、使い方を間違えるとトラブルに巻き込まれたり、知らないうちに誰かを傷つけてしまったりすることもあります。
だからこそ大切なのが「インターネットを使うときのマナー」です。
この記事では、インターネットを利用するうえで覚えておきたい5つのマナーについて、わかりやすく解説していきます。
目次
なぜインターネットにはマナーが必要なの?

インターネットは世界中の人とつながることができる便利なツールです。しかし、画面の向こうには必ず人がいます。直接顔を合わせて話しているわけではないため、つい強い言葉を使ってしまったり、軽い気持ちで投稿した内容が大きな問題になったりすることもあるんです。
また、一度インターネット上に公開した情報は完全に消すことが難しく、長期間残ってしまうケースも少なくありません。
そのため、現実世界と同じように相手への思いやりを持ちながら利用することが大切です。総務省や消費者庁も、安心・安全なインターネット利用のために情報モラルやICTリテラシーの向上を呼びかけています。
インターネットを使うときの5つのマナー

ここからは、特に重要な5つのマナーについて詳しく見ていきましょう。
相手を傷つける言葉を書き込まない
インターネット上では、相手の顔が見えません。そのため、普段なら言わないような言葉を気軽に書き込んでしまう人もいます。
しかし、SNSのコメントや掲示板への投稿も、現実の会話と同じです。
「冗談のつもりだった」
「みんな言っているから大丈夫だと思った」
このような理由であっても、相手が傷つけば誹謗中傷になる可能性があります。
近年はSNS上での誹謗中傷が大きな社会問題となっており、内容によっては名誉毀損罪や侮辱罪などの法的責任を問われる場合もあります。
インターネットで発言するときは、「この言葉を面と向かって言えるか?」を一度考えてから投稿するようにしましょう。
個人情報をむやみに公開しない
インターネット上では、自分の個人情報を守ることも重要です。
例えば、
・本名
・住所
・電話番号
・学校名
・勤務先
・顔写真
・現在地
といった情報を気軽に公開するのは危険なんです。
一つひとつの情報は問題なく見えても、複数の情報を組み合わせることで個人が特定されることがあります。警察庁でも、個人情報の安易な公開は避けるよう呼びかけています。
最近では、SNSに投稿した写真から住所が特定されるケースもあります。
旅行中にリアルタイムで現在地を公開したり、自宅周辺の風景が写り込んだ写真を投稿したりする際は十分注意しましょう。
情報をうのみにせず確認する
インターネットには膨大な情報があります。しかし、そのすべてが正しいとは限りません。
SNSでは誤った情報やデマが拡散されることもありますし、誰かの思い込みが事実のように広まるケースもあります。
例えば、
「○○を食べるだけで絶対に痩せる」
「明日大災害が起こるらしい」
「この会社は倒産するらしい」
といった情報を見かけても、すぐに信じないことが大切です。
消費者庁でも、インターネット上の情報をそのまま信じるのではなく、正確な情報かどうか考えることの重要性を伝えています。
気になる情報を見つけたら、ニュースサイトや公的機関の発表など複数の情報源を確認する習慣を付けましょう。
著作権を守る
インターネット上にある画像や動画、音楽、文章には著作権があります。
だからといって、
「ネットにあるから自由に使っていい」というわけではありません。
例えば、他人が撮影した写真を無断で自分のSNSに投稿したり、有料コンテンツを勝手に配布したりする行為は著作権侵害になる可能性があります。
最近では動画投稿サイトやSNSの普及によって、著作権トラブルも増えています。
誰かの作品を利用したい場合は、利用規約を確認したり、引用ルールを守ったりすることが大切です。
インターネット上で活動するときは、自分が作ったものだけでなく、他人の権利も尊重する意識を持ちましょう。
パスワード管理をしっかり行う
インターネットのマナーというと人との接し方をイメージしがちですが、安全に利用することも大切なマナーの一つです。
もし自分のアカウントが不正アクセスされると、自分だけでなく周囲の人にも迷惑をかける可能性があります。
例えば、
・簡単なパスワードを使う
・すべて同じパスワードにする
・パスワードを他人に教える
このような行動は避けましょう。
誕生日や電話番号など推測されやすいパスワードではなく、英数字や記号を組み合わせた複雑なパスワードを設定することが大切です。
さらに、二段階認証を設定しておくとセキュリティを強化できます。
安全なインターネット利用は、自分自身を守るだけでなく、周囲の人を守ることにもつながるんです。
子どもがインターネットを使うときに気を付けたいこと

近年は小学生や中学生でもスマホを持つことが珍しくなくなりました。そのため、子どもたちがインターネットのマナーを学ぶことも重要です。
特にSNSやオンラインゲームでは、知らない人との交流が発生することがあります。相手が本当に名乗っている人物とは限りませんし、悪意を持って近づいてくるケースもあります。
また、友達同士の軽いノリで投稿した写真やメッセージがトラブルにつながることもあります。
家庭でも、
「知らない人に個人情報を教えない」
「困ったことがあればすぐ相談する」
「人を傷つける投稿はしない」
といったルールを話し合っておくことが大切ですよね。
インターネットのマナーを守るメリット
インターネットのマナーを守ることで、多くのメリットがあります。
まず、トラブルに巻き込まれる可能性を大幅に減らせます。
また、SNSやオンラインコミュニティで良好な人間関係を築きやすくなります。
さらに、正しい情報を見極める力が身につくことで、詐欺やデマに騙されるリスクも減らせるでしょう。
インターネットは非常に便利なツールですが、使い方によっては危険もあります。
だからこそ、マナーを守りながら上手に活用することが大切なんです。
インターネットを使うときはマナーを大切に
インターネットを使うときのマナーとして、相手を傷つける言葉を書き込まないこと、個人情報を公開しすぎないこと、情報をうのみにしないこと、著作権を守ること、そしてパスワード管理を徹底することが重要です。
どれも難しいことではありませんが、意識していないとつい忘れてしまいがちな内容ばかりですよね。
インターネットの向こう側には必ず人がいます。そして、一度公開した情報は簡単には消えません。
だからこそ、「自分がされて嫌なことはしない」という基本的な考え方を大切にしながら利用することが大切です。
マナーを守ってインターネットを使えば、SNSや動画視聴、オンラインゲームなどをもっと安心して楽しめるようになりますよ。
